今朝の嵐が嘘のように晴れてきた。
事務所の窓をちょっと開ける。
田植えの終わった水面になびく苗を超えて
そのずっと先の山まで永遠に続くゴールデンな緑色。
大好きな季節はあっという間に去ってしまう。
一瞬が永遠にも思えるこの時間。
この季節の風が好きだ。
毎年毎年巡ってくるこの季節の風。
たくさんのものが重なっては流れ、過ぎていった
今ではその一つ一つすべてが美しく、愛おしい
目の前の緑のように
これからもずっと輝いているのだろうな。