どうもまいど。
ぐすよーおはこんばんちわ。
ねいさんやいびーん。
SSDを替えたのでMacbook Proの動きがぬるさくで快適でござる。
なので、チョーシこいてブログ記事を書く(笑)
今日は、チッピングしましたよってお話。
チッピングって?
チッピングコート。
床下とかタイヤハウスとかに吹き付けるあのボコボコしたやつのこと。
といってもあんまり車の下なんか覗かないし
そもそも今の車のタイヤハウスの内側はプラッチックのカバーだしな。
なじみもないかもしれんね。
ゴムのような柔らかいチップ(ぶつぶつ)を含んだ塗料を塗ることによって、飛び石なんかの傷から守ってくれると共に、その厚い塗膜で塩カルや潮風なんかを遮断して、普段洗いにくい車体の下側なんかを保護しようっていうやつ。
3Mボデーシュッツ厚吹タイプ。
チッピングコートといってもいろんな製品が出てて迷うけど。
今回使ったのは、こちら。
これを選んだ理由は、ずばり「厚吹き」というその一点。
厚めの塗膜でがっつりガードしようっていう意図。
塗ってみるとたしかにぼってりとした膜厚で、これは効果がありそう。
ついでにいうと、アンダーフロアにこれを塗ることでわずかだけど振動や騒音も軽減できるかもしれない。。。
たぶん床の穴も塞いだし、ダイナマットも貼ってあるからチッピング吹くことでかなーり静かな車にはなったんじゃないかと思う(あくまで、昔のヂーゼル車として。。。という基準でな(笑)
ちなみにこちら、カートリッジタイプなので専用のガンに取り付けて使う形。
こんなふうに。
ただ、これだとエアコンプレッサーとかタンクがないときついかもしれない。
結構な高圧で吹き続けなきゃいけないので、ホームセンターで見るようなポータブルのではなく、3馬力とかでかつ200Lとかのタンクがある環境でないと使えないかもしれない。
そういう場合には、缶スプレータイプもあるので大丈夫。
どうしても缶スプレーは割高にはなってしまうけど
自分ちの車やりたいだけなら、ガンを買い揃える必要もないからこのほうがプライベーターさんには現実的かも。
ただ。。。いずれにしてもしつこいぐらいしゃかしゃか振らなきゃいけないのはスプレーもカートリッジも一緒。
実際の施工の様子。
言葉で書くよりイメージで見たほうが早いと思い、動画にしてみた。
眉毛がないとか、そういうのはまぁ突っ込まない方向で(笑)
こんな感じでぶあーっと吹き付けていくのだけど、やっぱりぶつぶつが大きいので時々振らないと詰まりやすくなるみたい。
説明書によると、エア圧も6〜7kg/cmで吹くように書かれているので、通常のスプレーガンよりもずいぶんと高圧で吹くイメージ。
ランクル46Vのフロアを後ろから前まで吹いて、だいたい3本と3分の2ぐらい使いました。
まぁだから4本あれば十分てことだね。
もちろん吹き方や膜厚によって前後すると思うので、そのへんは参考までに。
感想と、まとめ。
実際にフロアに施工する前後の比較画像
左の黒いほうがチッピング施工後。
右の白いほうが、防錆プライマーの上にサフェーサーを吹いた状態。
画像でもその質感の差がわかるように、チッピングコートはまるでのりの佃煮のような感じ(笑)
ばーっとふいただけでも結構な膜厚があるし、これなら床面を守ってくれる効果も高そう。
期待できる。
ひとまず一番始めにこれをやっておけば、あとは乗っていくごとに剥げてしまった箇所や補強したい箇所をその都度缶スプレータイプなんかで吹き足しながら乗ってけばいいのかな。。とも思うし。
この辺は冬になると塩カルを巻くのでやっぱり下回りは気を使います。
乗用車や軽トラも、もれなく塩害ガードなどはする地方なので(しても洗わない人だと3年もするとフェンダーに穴が空くことも。。。)やっぱりここはフレームオフしても隅々まできちんとやりたかった部分。
完璧。。。ってものはこの世に存在しないかもしれないけど、やっとくに越したことはないかな、と。
だってまたボデー降ろしたりフロア作ったりするのやじゃん(笑)
せっかく直したのに。
結構ぼたぼたと缶の中に残るので、逆さにして振ってあげると最後まで使い切れます。
残ってもガンから外してふたしておけばある程度は持つので、他の車にもつかえるし。
塗り上がったフロアの裏側。
渋めの黒もしまっていい感じだな。
そうそう
動画の中にもあるけれど。
上むいてスプレーする上に、この塗料自体が結構ねっとりしてるので、吹いてるそばからぼたぼたと跳ね返りがすごいです。
服も真っ黒になりますので、汚れてもいい、ほんとにもう捨てても惜しくない格好でやって下さい。
それと
顔面のガードも念入りに。
これ、一個あると便利です。
サンダーで切るときも顔全体を保護できるし。
チッピング吹く時でもしっかり塗る先を見ながら塗れるので大活躍です。
自動車いじられる方、レストアされる方。
ご自身の保護は大事です。
健康あっての楽しみですからね。
チッピング吹く時に使うとシールド部分真っ黒になりますが(笑)
乾く前なら灯油で拭けばチッピングの跳ね返りも落とせます。
逆に言うと、ガード無しでやったら自分の顔があんだけ真っ黒になるということなのでね。。。
流石に顔は灯油じゃ洗えないし(笑)
さぁ
これがどのくらいの効果を発揮してくれるのか。
完成してからまた試乗動画にしてみようと思います。
今から楽しみです♪
にふぇーでーびたん。