欠けたノブの複製。 レジンキャストで部品を作ろう。

どうもまいど。

ぐすよーおはこんばんちわ。

ねいさんやいびーん。

 

古い車を好き好んで乗っていると、部品の欠品に悩まされますよね。。。

 

ほんとに小さなことなんだけど。。。気になる!
その気持はよくわかります。

 

わかりすぎて気になりすぎるのでないものは作っちゃう、という今日のお話。

 

 

たかがノブ、されどノブ。

 

こちらは40年以上前の軽トラック、ホンダTNさんのラジオの部品。

一つのつまみで電源のON,OFF ボリューム。。。などが兼用できるらしい。

 

 

んが。

 

触るたびにすっぽり抜けてくる。。。

これだと電源入れるたびに落っこちて、ボリュームいじるたびに落っこちて。。。で非常に落ち着かない(笑)

 

てゆうかラジオが使えない(AMしかないけどな。。。)

 

 

裏側写真。

無理もないね。
本体に刺さるとこが半分欠けてるもん。

これじゃユルユルで落ちてくるわけだ。

 

 

てことで、まずはここを直しましょうね。

 

プラリペアを使う方法。

 

なにかとこういう細かい修理に役立つのが、これ。

困った時の、プラリペア。

 

 

細かい粉と液体を混ぜると瞬間接着剤のように固まる。。。という仕組み。

 

多分匂い的に歯医者さんの詰め物と同じ気がする。。。。

 

これで虫歯治療自分でできるな♪(できません!)

 

結構な強度も出るし、色も黒、白、クリアと揃ってるので車の部品修理にはまさにぴったり!

 

今回は

テープでなんとなく土手を作って、粉と液体を流し込む。

 

液体が多すぎると粉ごと流れてっちゃうので、付属のスポイトで様子見ながら少しづつね。

 

 

そのままほっとくと固まるので

コーヒーでも飲みながら待ちませう。

 

完全に固まったら細かいヤスリなんかで削って形を整えれば、完成。

 

 

今回は見えないところなので着色などせずそのままです。

 

 

これでひとまずノブはおっこってこなくなりました(笑)

めでたしめでたし。

 

困った、部品がない。。。

 

実はこの車のラジオ。

 

同じような丸いノブがもう一個付いてるはずなのですが。。。

うちに来たときにはどっかいっちゃって欠品の状態でした。

 

まぁ40年以上も使ってればノブの一個もなくなるでしょう。。。

 

ということで

今度は先程プラリペアで修復したノブを「コピー」してみます。

 

今なら3Dプリンターって選択もありだけど。

そんなに数作るものじゃないし、プリンター買うと邪魔だし(笑) 今回は地味に手作業。

 

レジンキャストで複製。

 

レジンキャスト。

アクセサリー作りなんかではよく聞く名前ですが。

要は元になる型をとって、その型にレジンキャストという樹脂を流し込んでモノを作るっていう方法です。

 

そういうことなので、まずは「型」を作るとこから始めます。

 

 

まずは、シリコーンゴムで型をとろう。

何やら画像がもやけてますが(笑)

 

上の方にある黒いノブが元になった部品。

白い四角がシリコーンゴムで作った「型」です。

型を2つに分割するのは、部品を取り出しやすくするためです。

 

 

まず、部品のサイズよりちょいと大きめにダンボールで箱を組み。

 

箱の深さ半分ぐらいまでシリコーンゴムを流し込みます。

 

シリコーンゴムは流し込む時にどうしても空気が入るので、机の上なんかでトントンして空気を追い出します。

 

お金かける気になれば「真空脱泡機」なるものもあるのですが。。。そんなに作ることないのでそういう余分なものは買いません。

 

あくまで卓上で週末にできるレベルの作業を追求します(笑)

 

 

頃合いを見て、先程流したゴムが固まらないうちに元となる部品を入れます。

目安としては、部品がずぶずぶ沈んでいかなくなる程度。。。

 

入れたらその状態で固まるまで放置しておきます。

 

シリコーンゴムは固まるのに結構時間がかかります。

なので気長にやりましょう。

 

一晩ぐらい放置して

下半分が無事固まったら、残りの半分を注ぎます。

 

 

。。。そだ。

注ぐ前に先程出来上がった半分の型と部品の表面にシリコンオイルとか塗っといてくださいね。

でないとゴム同士くっついちゃって離れなくなります。

 

これだと部品が埋まったままでてきません(笑)

 

失敗です(笑)

 

 

 

。。。画像がないので文字ばっかですが。。。

 

同じように完全に固まるまで放置したら、上半分の型を持ち上げてみましょう。

 

上の画像のようになってれば、ここまで成功です。

 

型取り用、シリコーンゴム。

1kgあれば結構いろいろ作れます。

 

いざ、レジンキャストを流し込む。

これは違う部品の「型」なのですが。

 

ゴムの型の中に、樹脂を流し込む入り口を作る必要があります。

 

これまでの作業を画像の代わりに絵に描くとこんなイメージ。。。

しましまのところが、シリコーンゴムで作る「型」。

その中にレジンキャストを流し込んで形を作るわけです。

なので、流し込む入り口、それから樹脂があふれてくる出口が必要です。

 

使うのはこちら。

2種類の液体を混ぜて硬化するタイプです。

部品一個作るだけだと正直持て余す量。。。
もう少し小さいサイズが個人的にはほしいですが、混ぜなければ固まらないのでそこそこ長期でも保存が効きます。

 

 

流し込んでいろいろ試行錯誤した結果www

穴が小さかったようでうまいこと流れてきません(笑)

隅々まで樹脂が行き渡らずになんか変な形のものばかり量産してます。。。

 

完成♪

 

何個か作って、なんとなくうまくいったやつ。

 

あとはヤスリで整形して、色塗れば出来上がりです。

細かいこと言うと霧がありませんが、及第点だと思います。

これで見た目もOK!

ラジオもちゃんと使えます♪

 

 

おまけ&まとめ。

 

おまけで。。。

 

アオリの当たりゴムが一個なかったので造りました。

この形の当たりゴムは現在流通していません。。。

 

作るしかありません。

こちらはプラッチックではなくてもともとがゴム製品なので

型と同じシリコーンゴムで作ってあります。

 

純正品より柔らかいので機能的にはどうかわかりませんが、見た目は違和感なくなります。

 

 

これね。

黒い楕円のやつ。

 

 

 

そんなこんなで夜な夜なこっそりできそうな部品製作。

材料代はちっとかかりますが、できた時の満足度は大きいと思います。

レジンキャストは強度がいる部品には使えませんが、今回みたいな内装部品の修復なんかには強い味方になってくれると思います。

 

シリコーンゴムやレジンキャストは慣れるのにちょっと時間がかかりますが、慣れれば何でも作れちゃうので面白い素材。

時代はやはり3Dプリンターですが、大掛かりな設備がいらないことと、表面に積層状の模様ができないのも旧車部品再生には有利なポイントかと。

 

 

気をつける点としは、シリコーンゴムは思いの外固まるのに時間がかかるのと、ネチョネチョするので手や周りが汚れるということ。

気長に、手袋や要らないダンボールなんかを使って工夫してみて下さい。

 

レジンキャスト自体は流動性のたかい液状なのですが、硬化する時に発熱します。

さわれないほどではないですが知らないとちょっとビビるので(はい、ビビりました(笑)その点はお気をつけ下さいな。

 

 

樹脂材料なので匂いが。。。と思ったのですが、プラリペアの歯医者さん匂い以外はほぼほぼ匂いのない製品です。

なのでお父さんがお家で一人でこっそり楽しんでてもご家族からクレームは来ないと思います。。。(あくまでぼくの匂いの基準ね。個人差あります)

 

やっぱり部品がぽんぽんできちゃうのは楽しいですよ。

何もないとこに形あるものができるのってクリエイティブの極みっすよねー♪

やめられまへん。

 

とりま必要なもの、一覧。

とりまえず、これがあればなんとかなる今日の素材たち。

 

なんでも作れる、困った時のプラリペア。

 

小さな傷まできれいに再現してくれる、部品複製のミカタ。

そして、複製には絶対必要な「型」となるシリコーンゴム。

型の合わせ目や、原型になる部品には塗っておきましょう。

カッコから入りたいので、WAKOS(笑)

 

市販のシリコーンオイルで十分です(笑)

 

 

 

 

 

にふぇーでーびたん。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です