ぐすよーおはこんばんちわ
こぶたやさんやいびーん。
ちゅーや、ハブぬ整備やいびーさ。
もくじ
フロントホーシングに取り掛かる。
ひとまず、リアのホーシングが終わったので、フロント。
同じようにホイストで釣って、作業台に乗っける。
ブレーキ周りの部品がくっついてるので、リアより断然重い。
とりま、ブレーキから分解。
汚れを落として最終的にフレームと同じようにブラックで仕上げるのが目的なんだけど。
同時に機能整備も。。。
いずれにしてもブレーキは全部バラして掃除なり交換なりしないといけないので、まずはブレーキ周りからバラしましょうね。
サビと汚れと埃でなにがなんだか。。。
まずはこういうピンなんかを外していきます。
ありがたいことにパットはまだ5ミリ程度残量があるので、今回は洗浄して再利用することにします。
新品もストック持ってますが今回はそのまま棚卸資産、てことで。。。w
ブレーキのホースやパイプを外し。
裏のボルト2本を外せばキャリパーが取れます。
ピストンやばたにえん。。。。
抜けるかあやしそうなので、ここはラスペネどぶどぶ攻撃で。。。。
もちろん、ピストンとシールキットは無条件に交換です。
そしたら、ハブ周りの分解。
この。フリーハブ。
前のボルト外せば、まずキャップが抜ける。
キャップ抜くと、奥にCリングがあるので、つまんで外す。
そして、ハブ本体を止めてるナットを外し。。。
コーンワッシャを外す。
ただし、かんたんには抜けてこない。
前任者はコーンワッシャの入ってる部分の側面を叩いてみたようで、ボルトの生え際がゆがんでるじゃろ?
そんな歪ませてよくお客さんに怒られなかったなぁ。。と思う。
あるいはオーナー自らやったのかもしんない。。。そんな形跡がちらほらあるわ、そういえば。
ダブルハンマーという、ワザ。
ぼく的には。
ボルトの頭にナットをはめて
ダブルハンマー(ハンマー二個)で叩いて振動を与える方法。
ハンマー二個なのは、一個目のハンマーを確実に叩きたいものに当てておくことで、叩かなくていい部分を誤って叩かないようにするため。
あとは打撃力がまっすぐ伝わるから。
振り下ろして直で叩くと斜めに当たったり、それで歪んだり、いらんとこ叩いちゃったり。。。とトラブルあるので。
これは作業の一工夫だね。
そんなちからいることなく。コツコツと叩くとコーンワッシャは浮いてくる
あとはつまんで外すだけ。
専用工具やいびーん。
さて、フリーハブ本体が外れると、グリスまみれの中にこんなものがある
このでかいナットは、真ん中のクラウンワッシャがかしめてあって止まってるので、まずそれを叩いて平らにする。
それから専用工具をかけて、この巨大なナットを外すのだけど
54mmのソケット。
多分ここ以外で使ったことがないw
ランクル系、ジムニーなどなど。
四駆扱うとこなら持ってると思うけど。。。普通は登場頻度そんなないわな(笑)
だからみんなマイナスでどついたり、モンキーで外すみたいだけど。。。痛むし下手したら怪我するし。。。高いけど数千円。
自分でやる機会がありそうな人なら一個持ってても損はないと思うよ。
作業楽だしw
これさえあれば車も自分も痛めることなく一瞬ではずせるのだからね。
ドライバーでどつくなんかよりよっぽどいいと思うけど。
ディスクが外れる。
これで、ディスクを手前に引くと、ごそっとこんな感じで外れてくる。
結構な重さなので外すときはちょっと気合を入れて。
真ん中にはベアリングが表と裏に入ってる。
特に表のはおっこってくるので、外すときは注意しましょう。
今回は、ブレーキディスクも新品入れるので、ここから必要な部品だけを引っこ抜いてディスクはクズ屋さんへGOです。
ただ変えればいいってわけじゃないので面倒は付きまといますが
波打ってるのも嫌なので思い切ってここは新品を。
止まる部分に関しては新品多めで行きたいと思います。
スピンドルと、バックプレート。
こんな感じで
ディスクの裏側です。
次はこの真ん中のボルトを外してきます。
そうすると
真ん中のプレートと、バッキングプレートが外れます。
こんなふうに。
ちなみにここにはガスケット入ってますので、バラす際は交換しましょう。
あとは上のあたりをハンマーでこつこつやると
スピンドルが外れます。
グリスまみれなので綺麗にするの大変www
ドライブシャフト。
今回は
ドラシャのオイルシール交換をしたかったため(ナックルの中でグリスとデフオイルが混ざってすごい異臭を発してるw)、ドラシャを抜いちゃいます。
それなりに重いので気をつけて。。。
もうこの位置から臭うぐらい変な匂いしますw
ナックルとかキングピンとか。
今回、このナックル裏側のオイルシールというかカバー類も取り替えたかったので、面倒ですがナックルを外さなくてはいけません。
とりま、裏のカバーのボルトを先に外します。
ナックルを外すには、上下のキングピンを抜かねばなりません。
これがまたがっつりとはまっているので一筋縄では行きません。
叩いたり揺すったり。。。
苦労の末
汚いナックル本体。。。洗うだけでも気がひけるw
これでひとまず分解は出来ました。
ホーシングの剥離をして、防錆剤をしこたま吹いているあいだにこういった細かいもののクリーニングを進めていこうかと思います。
ブレーキもやんなきゃだしね。。。
がんばりますw
にふぇーでーびたん