おはやうございます。
気がつきゃ7月になっちまいました。
おかげさまで、両親指の皮膚もだいぶ復活。
そろそろ工具が握れる頃合いになってきたねいさんです。
ということで
今回は、フロントウインドヒンジのブッシュの交換作業の模様。
古いブッシュを外す。。。その前に。
前回やったスペアタイヤキャリアと要領は一緒。
ただしこちらはピンとヒンジが溶接されていないのでその分楽かな。。。
と、その前に。
前回ブッシュを打ち替えたスペアタイヤキャリア。
ここで下側のヒンジの取り付け穴位置をけがくために、仮組みしてみます。
キャリア本体&それに付属する部品、そしてリフレクターも取り付けて、すべての位置関係を確認します。
水平器も持ってきて、キャリア自体の取り付け具合も確認しながら。
リフレクタは純正新品なので、傷つけないようにおおげさに養生してから仮組みします。
キャリア自体はこんな感じで車体に止まってます。
この、引っ掛けるフックのようなところの車体側の穴位置が合わなかったらどうしようかと思いましたが。。。大丈夫でした。
ただし
袋になった部分に予めエポキシプライマーをこれでもかと流し込んであるので、ネジの山が埋まってしまってました(笑)
タップでさらって解決。
この部分はよんまるさんの中でもかならず腐っている部分なので防錆はしつこいぐらいにしておきます。
ちなみによく腐る部分故に、リプロダクションパーツが豊富にあり、入手は容易です。
この部分に限らず、海外ではよんまるさんのリプロダクションパーツが豊富に売られています。
それだけ輸出がメインな車だったのかもしれません。
まぁ。。。以前も書いたようにポン付けとは行きませんが。。。
修正前提で部分部分で使うと作業効率がUPするのでぼく的にはオススメです。
お得な海外製ヒンジのブッシュ。
そんなわけで、やっとこさピンの打ち換え作業。
この形でシンナーにつけておいたので塗膜は容易に剥がれます。
例のごとく、細かいとこ錆びてます。
オープンになる車ではないし、別に可動する部分ではないのでこのままでもいいのかもしれませんが。。。気になるので交換です。
ブッシュ自体は海外から安いリプロ品を買いました。
大物と一緒に買えば送料まとめて済むので少しはお得。
これは12個入りなので、一袋で一台分のフロントウインドと左右ドアのヒンジのブッシュがすべて交換できるお得なセット。
純正にこだわろうかとも思いましたが。。。機能的にそんな差はないだろうと思ったのと、予算的なものもあるのでこういうとこはリプロでいいかな。。。と。
ヒンジをバラす手順。
さて
いよいよバラしましょうね。
バイスで挟んで、まずは油をどぶどぶと注入。
毎度お世話になります。マルチに使えるラスペネさん。
ちなみにラスペネは2タイプあって。
ここで使ってるのは、Cというタイプ。
もちっと安いので、Lというタイプもあります。
何が違うのかって言うと、吹き出し方の違い。
Cの方はスプレーがじゅわーっと出てくるタイプなので、こういった隙間に浸透させたりするのに便利。
Lの方は、いわゆるスプレーのようにしゅーっと出てくるタイプ。
どちらも長い折りたたみノズルも付いてるし、中身は同じなので使い方や好みに応じて好きな方を選べます。
ちょっとおいて油が染みたな。。。ってなったらいよいよどつきます。
こないだ買ってきたピンポンチをあてがって、ハンマーでどどすこ
こんな風に少しづつ押し出すようにして抜いてきます。
ばらけた、フロントウインドウヒンジ。
ばらけた、の図。
やはりピンは錆びてます。
左側の丁番にブッシュが付いてます。
やはりサビと汚れで簡単には取れないので、ホースをはぐるフックでごにょごにょとほじくり出します。
とりまブッシュの新旧比較。
黒いのはまよわずそのままゴミ箱にポイこです。
ばらしたついでなので、ピンが通る穴もペーパーでさらってサビを落としておきます。
さらに残った塗膜やサビをブラストで落としましょう。
そう言えばキャビネットの中にブラスト当てたいものを放り込みっぱなしだったので。。。
そろそろブラストしましょうね。
ということで今日はおしまい。
にふぇーでーびたん。