どうもまいど。
ぐすよーおはこんばんちわ。
ねいさんやいびーん。
よんまるさんのボデーの中でもアイコニックな部分、リアのコーナーパネル。
またカタログ写真拝借だけど(笑)
こういうのは今の車にはなかなかないスタイル。
そんなとこがよんまるさんならではの魅力なんだと思う。
今日はそんな、コーナーパネルを製作しましたよっていうお話。
元のパネルは。。。
拡大しやう。
とりま錆止めでごまかしてあるけど。。。
もはや朽ちてパネルが存在しないwww
パイ生地みたいな、旧車あるある。。。
いかんせんこれじゃあね。。。
まずは、カット。
朽ち果てた部分をカット。
サイドパネルと合わさる部分はスポット溶接で止まってるので、ドリルでもんで穴開けて外す。
地味に時間のかかる作業。。。
ちなみにパネルを張り替える前に、まずはリアのメンバーも換えておく。
順番的にそうしないとめんどくさい。。。というかそういう構造になっているので。
その時の模様は、こちら。
ファイナルメンバー。。。? 舶来品に苦労したお話 【しぶろくさん再生日記】
画用紙で型取り。
どの部分の製作もそうなんだけど
こんなふうに画用紙を当てがって、型を取る。
ちょっと画用紙ちっちゃくて継ぎ足してるけど(笑)
画用紙はハサミで切れるし、曲線にもこうやって馴染んでくれるからダンボールなんかより型取りはしやすいと思う。
まさに図工感覚(笑)
型。
こんな感じ。
下っ側の左右対称なところは別パネルで。。。
こうすればカーブとか左右均質のものが作れるかな。。。と思って。
完成図が頭に浮かぶからワクワクするね。
鉄板の切り出しと曲げ加工。
画用紙の型紙を元に、鉄板にカットラインを書いていく。
ちょうど、サイドパネルを切り取った残りがぴったり。
なんて無駄がないんだろう(笑)
。。。まさかそんなこと考えてメーカーは設計していないだろうけど(笑)
鉛筆とか鉄筆でもいいけど、赤マジックが見やすくてお気に入り。
折り返しのフチもざっくりと描いておく。
曲げてからカットすればいいので、ざっくりとで平気。
切り出したら
ひたすら叩く。
もう、叩くあるのみ。
こういう2X10とかの材木を台にして
ハンマー何種類かで叩いてく。
鉄って面白い素材で。
固いように見えて柔らかい。
柔軟性もあるし、表情が優しいと思う。
だから叩くときも力任せに引っ叩いてもうまくいかない。
完成イメージを頭に描きながら「曲がってね」って念を送りながら叩く(笑)
まぁそれでも何百回と叩くから、これ作った次の日はキーボードも叩けんようになるけどな(笑)
折り返しも
仮合わせしながら
大きめに切ってあるので、現物に合わせながらフチの幅調整。
一気にそこまで作れる自信はないので、こういう現物で確認しながらの方法。
いざ、取り付け。
形も位置も納得がいったところで、取り付けに入ります。
クランプで挟んで位置を決めたら、とりまえず落っこちないように仮止め。
からの、溶接。
地味に時間がかかるけど。
左も右も、やることは同じ。
ただ、左はスペアタイヤキャリアの取り付け穴があるので開けないといけない。
まだ全部開いてないし、まんなかのスポット部分も繋がってないけどそれはこの後で。。。
ハンマリングでボコボコなパネルだけど、この後溶接の跡を磨く時にある程度ならすことはできるし。
手叩き鈑金だと1.6mmは正直かなりキツイけど。。。
かといって鉄板薄くはしたくないし。
作るのがしんどい人には、海外からリプロ品のパネルを買うという手もあるけどね。。。。商品代より送料がね(笑)
とりま設備とノウハウがあるんだからできることは自分でやりたいよね。。。って思って頑張ってみたけど。
もうしばらくはやりたくないかな(笑)
リフレクターも位置を見て、取り付け穴を開けておく。
ちなみにかかった時間はそれぞれ片側に1日づつで、合計2日。
元のパネルと、作ったものの比較
元のは何が何だかわからんね(笑)
はふぅー
今日も頑張った!
にふぇーでーびたん。