[番外編] MacBook Pro early 2011 SSDを入れてみた。本体編。

どうもまいど。

ぐすよーおはこんばんちわ。

ねいさんやいびーん。

 

 

ずっとMacが好きで、Macしか使えないぼく。

 

ここ何年かメインに使ってるMacBook Pro early2011 モデル。

このところ数ヶ月、ご機嫌がよろしくないようで。。。

使ってるそばから止まっちゃってこれじゃあ作業にならん!

 

そんなわけで、SSDを入れ替えてみたのでその模様でも。

 

2台目のSSD。

 

そろそろ8年になるMacBook Pro。

実は、速度UPを企んで5年ぐらい前に純正のHDDからSSDに入れ替えを行なっています。

なので今回はSSD2台目。

 

 

SSDがいいのはやはりその速度。

HDDからSSDに変えた当初はその起動の速さに驚いたものです。

まあ。。。LEDと一緒で今時そんなの当たり前なんですけどね(笑)

 

SSDにも寿命はある。

 

ただ

SSDとて永遠じゃありません。

いつかはぱたくれます。

 

5年前は、音もせずに熱も持たずにただひたすら早くて快適だったものが、いつのまにか作業中に固まるようになり。
なんの操作も受け付けなくなったり、そういえばいつもなんか音がしてたり。。。

気がつけば取り替えてからもう5年。

そろそろ替えといたほうがいいのかな。。。。

 

今度は1TB。

 

今回買ったのはこちら

いやー

安くなったね<SSD!

 

1TBで1万円台。。。。

いい時代になったもんだ。

 

今後動画やなんかやることを考え、ぼくは思い切って1TBを選択したけど。

今までと同じ500GBで良ければもう一万を切るお値段!

 

今回はWD(Western Digital)というメーカーのを買ってみました。

理由は、前回とは違うメーカーを使ってみようかな。。。程度のもの(笑)

WDも有名だし、評判も悪くないし、5年保証もついてるから万が一ハズレを引いてもなんとかなりそう。

 

実は。。。前回そう言う経験があって。

MacBookではなく事務所のiMacなのですが

やはりHDDからの交換で入れたSSDが初期不良で交換してもらったことがあります。

メーカーどこだかは忘れちゃいましたが、いざってこともないわけではないようなのでやはりその辺の保証がきちんとうたわれてるメーカーは安心ですよね。

 

 

MacBook Pro early2011 分解編。

 

なんも難しいことはありません。

 

 

ひっくり返します。

裏に細いネジがあるので、プラスドライバーで外していきます。

 

外したネジは、どこに何が刺さっていたんか

自分でわかるようにこんなふうに並べておきます。

 

ちなみに、裏から見てモニターと繋がってる側に3本長いネジがあります。

 

これであとは蓋を上に持ち上げるだけ。

 

 

ぱっかーん

こんな具合に中身丸見えになります。

ね?簡単だしょ?

 

力も入らないし。
ブレーキのドラム開けるよりはるかに簡単♪

手も汚れないし、力いらないしな(笑)

 

 

画像向かって左下の四角いのが、今回交換するSSD。

まずはこれを外しましょう。

 

SSD入れ替えの手順。

 

この黒い箱を外しましょうねー。

 

まず

SSDを止めてるリテーナがあります。

 

この青い綿棒の先にある二本のプラスビスを緩めると、リテーナは上にごそっと外れてきます。

手に持ってるやつね。

 

これはとりま次のを取り付けるときまでどこかに置いておきましょう。

 

リテーナが外れると、SSD自体がフリーになるので

サクッと持ち上がります。

 

 

あ。

サクッと持ち上がりすぎるとケーブルあるので気をつけて。。。

 

このケーブルは、引っこ抜いて新しいSSDにつなげます。

パコッと刺すだけなので簡単。

 

 

 

 

あ。

これで終わりじゃないんだな(笑)

忘れがちなんだけど

このシルバーの突起。

これがないとSSD本体が固定できないのです。

 

ちっと手間だけど、T6サイズのトルクスドライバーで古いSSDについたものを4箇所外し。

同じように新しいのに取り付けます

 

無事、突起のついたSSD

 

 

こいつを

本体手前側のオレンジの穴ぼこに、先ほどの突起が入るように組みます。

 

先ほど外したリテーナーも組めば、出来上がりです。

 

ばっちり。

 

 

古いのを外して交換するだけならとても簡単な作業。

慣れていれば10分もあればできてしまうかと思います。

 

 

これがなくては始まらない!今日の工具たち。

ただし

 

細めのプラスドライバー(本体カバーやリテーナを外す)

 

T6サイズのトルクスドライバー

これらがないと作業できないので、お持ちでない場合はまずこちらも用意しましょう。
アマゾンさんでまとめて買えるし、プラスとトルクス二本買っても1000円未満。

 

とりまこれだけあれば、 MacBook ProのSSD交換はすぐにできます。

iPhoneのバッテリー交換なんかにも使えるから、自分でやりたい派の人なら持ってても損はないかもね。

 

 

とゆうことで

 

次回は新SSDの起動編!

 

ゆんたく長くなったからここで一回わけましょうねー。

 

あんしぇーや。

 

 

 

 

にふぇーでーびたん。

タコメーターを付けてみた。 キャリィ DC51T

どうもまいど。

ぐすよーおはこんばんちわ。

ねいさんやいびーん。

 

 

ところで

うちの「ぱみゅぱみゅ」には、タコメーターがない。

いいグレードのにはあるらしいんだけど、なんせうちのは実用本位、農家仕様。

エアコンもないのにタコなぞあるはずもないか(笑)

 

んでもさ

そんな車にレーシーなタコメーターが付いてたらかっちょいいじゃん?

 

 

てことで、今日はタコメーターを取り付けてみたお話。

 

とりまえず、タコメーター買ってみた。

スズキ キャリィ DC51T はF6A。3気筒。

なので3気筒に対応するタコメーターを選ぶ。

 

今回買ったのは、こちら。

まずは雰囲気重視。
ワーニングランプがつくのも、なんかかっちょいい。

 

 

AUTOGAUGE タコメーター 60Φ。

さっそく届きました。

直径60ミリなのでコンパクト。

 

ダッシュ板に取り付けるつもりなので、このぐらいのサイズが邪魔にならなくていっかな。。。と

 

 

中身を開けると

両面テープも含め、取り付けに必要なものは一通り入ってます。

取説も英語だけど、絵も付いてるし難しい内容じゃないからなんとかなる。

 

これはいいね。

 

買ったらすぐ付けれる♪

 

ステーも両面テープも入っているので、ダッシュなどに貼り付けるならば取り付け自体に難しい加工はないし。

それこそドライバー一本あれば取り付けはできる。

 

 

お休みの日の午後に一人まったりと遊ぶにはちょうどいいね。

 

メーター側の配線。

メーターの裏側には、こんなふうに小さなカプラが2つ刺さります。

それぞれ赤と白で色分けされてるし、サイズも違うので説明書見ながら迷うこともないと思います。

 

 

画像、向かって右側の赤いカプラの白い線が、回転信号を拾う線。

この車はコイルのマイナス側の配線に繋ぎます。

 

白いカプラ側には4本の線があって、それぞれ

 

赤 常時電源

白 ACCかON(うちはACCにしました)

黒 GND

オレンジ イルミ

 

になってます。

 

 

便利なのはこのタコメーター、回転数は1気筒から対応してるみたいで。

自分の車のシリンダーの数に合わせて使うことができるみたいです。

F6Aは3気筒なので、「3」のところに合わせます。
調節は上の画像右側の小さなナットの上にある穴にマイナスドライバーを突っ込んで回すだけです。

 

 

。。。てことは、2ストなら2倍の数字に合わせればつかえるのかな?これ。

車体側の配線とつなごう。

 

イルミの配線はメーター裏の青いカプラ
メーター照明の赤/黄色の線から分岐

エレクトロタップ嫌いだから二股にして繋ぐ人w

 

常時電源、ACCやONはテスター見ながら適当なところから。
主にオーディオ周りからとれます。

 

 

GNDはどこでもいいと思うし。

これでさっきの画像、メーター裏の左側のカプラの配線は完了♪

 

 

回転信号は、どこ?

 

問題は、タコの回転信号。

どこからとろう。。。

通常だとECUの回転信号の来てる線から。。。となるのでしょうが。。。

この車は懐かしいキャブ車。

まさかキャブだったとは。。。。(笑)

 

恐るべし、ぱみゅぱみゅ。

 

キャブ車ってことならたぶんコイルのマイナスだよなぁ。。。。

ってことで、エンジンルームから逆にたどっていくと運転席フロアの真ん中へん、サイドブレーキの下の方に束になったハーネスがあります。

 

そのハーネスの中にある茶色線(もしくはモデルによっては茶色に黄色い線が入ってる線)が回転信号線なので、あとはこれを分岐させてタコメーター側の線につなぐだけ。

 

 

配線がぐじゃぐじゃになるのが嫌いな人なので

あらかじめカンタンなハーネスを作ってここから取り出しておきました。

 

取り付けはダッシュ板の右はじぐらいに貼り付ける予定。。。

 

 

できた♪

 

んー、レーシー(笑)

 

このぐらいならじゃまにならずにいいサイズ。

いっそピラーに3個ぐらいメーター並べても面白いかも(笑)

 

 

まとめ。

 

DC51T キャリィは、一部グレードを除いてタコメーターは着いてません。

上級グレードやエブリィなどの他車種流用の方法もなくはないですが、流用のメーター自体が手に入りにくい上に高価。

それに今回はやっぱり「雰囲気重視」なのでよりレーシーなこちらを付けてみました。

 

機能的には問題もなく、当たり前ですがちゃんと動いてくれてます。

キーを捻った時の「点灯式」のようなディスプレイは、なんか雰囲気を一層盛り上げてくれます(まぁ、キーを捻って聞こえる音は所詮軽トラですが(笑)

 

タコメーターを取り付けて改めてわかったのは

F6A,4速なコイツの場合

高速走ると常時5000回転を超えることですかね。

 

 

こうなるとやっぱ5速ミッション欲しくなりますねぇ。。。。(笑)

 

 

 

そんな妄想は置いといて(笑)

 

本体の組み立てと取り付け自体は1時間もかからずにできる作業ですが。

配線の取り出し&接続にはメーターやパネルを外す必要があるのでそこそこ時間がかかります。

むしろ配線自体よりこのインパネ周り外すほうのがめんどくさいかもしれません。

とはいえ、お昼すぎから初めてのんびりやっても夕飯までには終わる作業。

もちろん、作業ペースは人それぞれなので一概には言えませんが、ビール片手に一日楽しめば完成するようなイメージでしょうか。

 

 

今度の連休あたり、いかがでしょう。

 

にふぇーでーびたん。

iPad Pro 2018 にフィルムを貼ってみた。

どうもまいど。

ぐすよーおはこんばんちわ。

ねいさんやいびーん。

 

 

使っていくに従って着々と周辺のグッズが揃い始めてきたうちのiPad Pro 11インチ 2018モデル。

 

iPad Pro 2018 充電器

 

iPad Pro 2018 ケース

 

 

画面の傷つきが心配だし、フィルムを貼ろうかどうかで悩んでた。。。

 

んで、今回は流行りのガラスフィルムを買ってみたので

今日はiPad Pro 2018 のフィルムのお話。

 

 

とりまフィルム買ってみた。

iPad Pro 11インチ用。。。。ってことで探すと結構無数にフィルムがある。

輸入品から国産から

ガラスから従来のフィルムから。。。

 

やはり傷つきにくく、見た目も元の画面のようにクリアなのがいいなぁ。。。ってことでやはりガラスフィルムが個人的にはほしい。

 

数ある中から迷った時は、安価なのから。(笑)

安価なのなら万一貼るの失敗しても買い直せるし。。。

 

Beyeah iPad pro 11 ガラスフィルム

てことで買ってみたこちら。

 

パッケージもしっかりしてるし

旭硝子製ということで期待も大。

 

パッケージ開けた印象は、なかなか良さげ。

フィルム本体はもちろんだけど、貼り付けに必要なものは一通り入ってる。

丁寧な説明書とか、LINEでのアフターサービスとか。。。

これなら初めてでも安心。

 

 

すごく親切。

なんか買ってよかったなぁ。。。って思う。

おまけにうまく動作しなかったら保証で交換もしてくれるらしいし。

 

 

 

そして貼り付けもカンタン。

拭いて、ホコリペタペタ取って。

 

フィルムを載せてくとすすーっと自然に張り付いていってくれる感じ。

 

ホコリさえきれいに取れればガラスフィルムは貼りやすいかもね。

 

 

貼り上がったイメージ。

 

透明度高し。

 

問題もない。

 

ガラスとは言っても、フィルム自体のエッジの部分がきれいに丸くされてるので手触りがいい。

触ってて痛いとか違和感なし。

 

フェイスIDも問題なく読んでくれた。

 

その他ピンチやスワイプなどの動作も普通にできるし。

 

 

これでこのお値段なら買いじゃね?

 

いいもん買ったわー♪

 

唯一、残念なところ。

 

使ってるうちに気づいたんだけど。

 

たった一つ残念だったこと。

 

 

たとえば文章描いてて、画面にタッチして「選択」するでない?

 

そのときに選択範囲を選ぶでない?ブルーので。

 

 

 

それがうまくできないのですよ。

 

 

タッチに対する反応が少し鈍い気がする。

 

そのせいで選択範囲を思うように選べず、これが意外とストレス。。。

 

この点に関してはまぁ、いま冬だし静電気とかの問題かも知れないし。

そもそも自分の指の問題かもしれない(笑)

 

だからも少し様子見で考えようと思う。

 

 

最悪このまま反応してくれないようなら張り替えかなぁ。。。

 

まとめ。

 

この製品がすごくいいなと思ったのは、その丁寧な解説とか付属品。

これは初めて自分で貼る人とか慣れない人にはすごくありがたい。

そしてLINEでのアフターサポートが完備されてるのもポイント高いと思う。

万一Face ID読まなかったら交換しますよって言ってるあたり、製品にも自信があるのだろう。

 

 

唯一、その選択範囲のタップの反応が鈍いのだけがちょっと気になるので、あとでサポートに問い合わせてみようかとも思う。

 

とはいえ、全般的にはフィルムとしては優秀だと思う。

普通に使う分に特に問題なく使えてるし、ガラスの硬さと言うか質感というか、ツルツル感は思いの外よさげ。

画面の見た目も美しい。

 

なので使い方にもよると思うけど、これは数あるフィルムの中でも買いな製品の一個であるとは思うよ。

 

 

にふぇーでーびたん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガレージライフ紹介。セルフビルドで塗装ブースを設置。

どうもまいど。

ぐすよーおはこんばんちわ。

ねいさんやいびーん。

 

今日はガレージライフ紹介ということで、塗装ブースをセルフビルドしたよ。。。というお話。

 

ちょっとお話長めなので、読みたいところだけもくじから選んでね。

 

 

オーダーメイドブース、っていう発想。

 

工場も広いとこに引っ越したので、せっかくだからきれいに塗れる環境がほしい。と思いまして。

でも、既存の塗装ブースは高価だし(数百万とかね)、そもそも設置工事とか無理だし。

街の板金屋さんでよく見る、折りたたみのカーテンブースもあるのだけど。。。工場のスペースとブースのサイズの兼ね合いでうまいこと収まりそうなものが見つからず。

それにいくら塗装にはブースが大事とはいえ、そんなにコストかけられないし。

 

てことで

いろいろ思案した挙げ句、引っ越し前の「牛小屋ベース」の間仕切りカーテンでお世話になった地元のテントやさんに相談。

かくかくしかじかの打ち合わせの末、とても素敵なカーテンを作っていただくことができました。

展開の図。

 

透明なカーテンで、寒さにも固くならない生地。
これなら使わないときはしまっとけるので邪魔にもならず、便利。

 

天井は、ビニールハウス。

 

とはいえ、カーテン屋さんが作ってくれるのは周りを囲むカーテンのみ。

 

いろいろ探した挙げ句、天井部分にはビニールハウスの生地を使いました。

 

一般にはあまり見かけないですが

遮光タイプの厚めのハウス用の生地が、大きな農業用品やさんにいくと量り売りで売っています。

セルフビルドで困ったら農業資材やさん。
田舎の強みです(笑)

これだと生地自体がとても丈夫だし、内側が白いのでブース内を明るくできそうで良さげ。

天井の下地はツーバイ材で。

 

このビニールハウス天井。
問題はどうやって天井に「貼るか」です。

このサイズになると案外重みもあるので、しっかり固定できるものでないと落っこちてきそうです。

 

ついでにいうと、天井には電気も取り付けたい。

そこで、まずは骨組みとしてツーバイ材を配置して行くことにしました。

こんな感じで、鉄骨の間に並べてきます。

H鋼の上にただ置いていくだけですが、それだけだとずれてしまいそうなので切れっ端のツーバイ材を挟み込んで、仮止め程度の固定をします。

案外これだけでがっちり固定できました。

天井と蛍光灯を吊るには十分そうです。

 

ちなみにツーバイ材にフックを何箇所かねじ込んでいるので


ボンネットなんかも吊りながら塗ることができます。

 

いざ、天井の生地を貼り付けていきます。

 

隅っこから平行につけた目印を目標に。。。

エアタッカーでぱんぱんと打ち付けていくだけです。

 

文字にするとあっけないですが。。。

この間、ずっとイナバウアーなのでかなり腰にきます(笑)

 

便利な道具、エアタッカー。

エアを繋がないと使えないですが、これもすごく活躍してくれました。

片手で生地抑えながらタッカーを打っていくのは思いの外堪える作業です。
そういうときに指一本でパンパンと力もいらずに作業が進むこういった道具はとても省力化と効率化に貢献してくれます。

 

一人で何かを作ろうとする時。。。省力化はすごく大事だと思います。

身にしみます(笑)

無理してがんばって続かなくなっては何のためにやってるのかわからなくなってしまうし。

そもそも楽しくなくなっちゃいますからね。

 

正直、使用頻度少ないからこんなの要らないかなぁ。。。とも思いましたが。

時間と労力考えたら、きれいなものができる事も含めてこういうとこにはお金かけてもいいんじゃないかな。。。と個人的には思います。

それに、要らなくなったらメルカリなんかで売ってしまえばいいことですし。

 

大事なのは、光源。

 

自宅玄関に届いた、大量の蛍光灯(笑)

 

中身は店舗や倉庫で一般的なサイズの蛍光灯です。

これもネットで電材屋さん探して処分品を安く買うことができました。

型が古くても機能すれば問題ないし。
なんでもかんでもお金をかけられるわけでもありません。

なので、計画の段階から地道にネットや実店舗を見てなるだけコストを掛けずにできる方法も探します。

これはブースに限らずですが。
この、材料や工法のリサーチという作業にはほんと時間と手間をかけました。
建築素人であるがゆえ、何もわからない状態からのスタートです。
それ故、たぶん製作の3倍は時間をかけてると思います。

そのおかげで、結果満足行くものができました。
やっぱ情報収集は大事だなぁ。。。と思います。

蛍光灯自体は、骨組みのツーバイ材にビスで固定してあるだけです。
重いものでもないのでこれで十分です。

 

塗装ブースなので蛍光灯の明かりは大事です。

メーカー違うと色味が変わってしまいそうなので、ここは同じメーカーのもので揃えます。

予備やその他の部分に取り付けるものも含めて20本入りを2箱ほど。

たぶんこんなに蛍光灯ばかり買うことは一生のうちもうないと思います(笑)

塗装ブースとカーテンの違い。。。給排気。

 

先程も書きましたが。
今回作ってもらったビニールカーテン。

ただのビニールカーテンとはちょいと違います。

そもそも塗装ブースとして機能する為には、ブースの中に「一定方向の空気の流れ」を作る必要があります。
そうすることでミストが散らからず、ホコリが入らないできれいに塗れるようになるのが塗装ブースの本来の役目。

なので
まず吸気する側にはこういう工夫。

この四角いところから空気を取り込める仕組みになってます。

カーテン自体に穴を開け、そこに細かいメッシュを張り込んで加工してもらってあります。

メッシュの部分はポッケのような構造になっていて

汚れたフィルターを交換できるようになってます。

このフィルターのポッケも、一般的に入手できる塗装ブース用のフィルターに合わせて作っていただきました。
おかげで隙間もなく、ぴったり具合がいいです。

 

 

排気側は、ファンを付けて強制的に空気を流してやる必要があるので、こんなものを

 

こちらは「牛小屋ガレージ」で使ってた排気ファンを持ってきてちょっと改修したもの。

ブースの側に向く部分に鳥小屋用の網を張って、そこに重ねるように排気用のフィルターを取り付けます。
さらにはキャスターが付いているので、ブースを展開しないときはゴロゴロと転がしてしまえるようにもなっています。


実際に使うときには、裏側の部分にこうしてダクトをつなげ、ブース内の空気を外に排気できる仕組みです。

使うときだけいちいち引張り出してくるのは正直めんどくさいですが、限られたスペースを広く使うためには仕方ないかな。。。

 

 

ここまでの工作で、塗装ブースとしてはひとまず問題なく使えます。

 

案外思ったより簡単です。

予想外のパフォーマンス。

 

試しに実際のブースがどんな感じなのか

ヨンマルさんが入ったイメージです。

 

ちゃんと掃除すれば、板金工場にある立派な塗装ブースにひけをとらない仕事してくれます。

 

たたむとこんな感じ

普通にカーテンのようにたためるので車の出し入れもらくらくだし、作業スペースも広く取れます。

広さも、乗用車のドアを広げて塗れるぐらいのサイズで設計してるので十分。
ハイルーフのワンボックスとかじゃなければ大概のことはこなせます。

 

 

なので

 

こういうもので十分マネタイズできます(笑)。

 

実際ここでは車から看板からモデルガンまで

いろんなモノ塗りました。

 

まとめ。

 

市販のブースに比べたら破格のお値段で制作することができたこのブース。

今回はたまたまテントやさんに恵まれたのもありますが。
数ヶ月かけて徹底的にリサーチ&シュミレーションをしたのと、あとは自力で頑張ったおかげで(笑)ここまで納得いくものができました。

 

正直、想像以上のパフォーマンスです。

 

趣味のガレージで野吹きよりもきれいに塗りたいけど、そこまでのものは要らない。。。とか

そもそもオープンなスペースに仕切りを作って雨風寒さをしのげる快適なガレージがほしい

。。。なんていうときにはこのビニールカーテンという発想
思いの外丈夫で使い勝手もよく、お値段もセルフビルド向きなので結構アリな選択だと思うのですがいかがでしょう。

もひとつ。
サイズが自分の希望通りに作れる、ということもセルフビルドにはポイントかな。。。なんて思います。